ADS学術文献複写サービス
日頃は、弊社の「学術文献複写サービス」(ADS:Article Delivery Service)をご利用いただき誠にありがとうございます。
産業イノベーション全盛時代を迎えた今日、科学技術・医学分野の発展と先進的な研究開発活動を反映し、学術情報への期待と要望は、一層高まっています。
このような状況下、弊社は、DSとしての使命を果たすべく、STM分野に特化したサービスの拡充、顧客満足度の向上に努めています。
複写・複製のモットーは、「迅速」・「的確」・「品質」・「格安」
学術文献の複写利用の動機は、様々です。
- 「探している資料が所蔵されていない」
- 「調べたい雑誌がない」
- 「読みたい図書がない」
など日常お困りになられたことはありませんか。
また学術文献が紙媒体から電子媒体へ進化・普及し、利用しやすくなっています。
伝統的な紙媒体の複写利用は、手軽さと費用から広く定着しています。
学術情報のオープンアクセスやSNSが拡大し、幅広い内外の学術情報源とネットワークを駆使したスピーディな文献提供が可能です。
対象分野
科学・技術・工学・医学など自然科学分野
対象資料
- 雑誌論文(原著論文、総説、解説、事例報告)
- 予稿集
- 学位論文
- 規格
- ガイドライン
- 書籍
- 特殊資料(セミナー講演集、会議録)
納品形式
宅配便(紙媒体)、FAX送信、電子配信(PDF)
学術情報源の図書館など資料所蔵機関での複写・複製
ADSサービスは、内外の貴重な学術情報源とネットワークを駆使して、複写利用にお応えします。
(図1:「STM系学術情報源と各種の資料所蔵図書館」)
ADSオプションの権利処理で「適正」・「安全」・「安心」
複写利用には、著作権法上の例外を除き、権利者の「許諾」が必要となります。お申込みの際に、書誌・所蔵・権利など検索調査し、ご意向に沿い権利処理方法を選択します。
弊社の権利処理では、知財環境に基づき、
- 著作権管理3団体の「日本複製権センター(JRRC)」、「学術著作権協会(JAC)」、「出版者著作権管理機構(JCOPY)」と提携し、その「管理著作物」は、複写利用料(著作権使用料)など適正に処理されます。STM系学術文献に占める「管理著作物」の割合は、7割強の増加傾向にあるものの、依然として未委託の「非管理著作物」は、3割程度存在します(図2「STM系学術文献ファイル」および(図3「管理著作物と非管理著作物の割合」参照)。
- 「管理著作物」以外の「非管理著作物」は、著作権者(出版者・著者)の「許諾」を得る個別許諾手続きをご用意しています。
- 「特許出願」や「薬事申請」手続きなど権利処理を必要としない場合、「例外条項対象資料」として、複写・複製して納品となります。
権利処理にあたっては、お客様のご意向に沿い対応いたします。
(図4「権利処理区分とADSオプション」参照)。
(図2「STM系学術文献ファイル」) (図3「管理著作物と非管理著作物の割合」
(参考:JST資料所蔵目録2015.10)
区分 | ADSオプション | ADS検査調査 |
---|---|---|
管理著作物 | 「包括許諾対象資料」として、複写・複製して納品し、「著作権管理団体」の権利処理 | Deeper Search B |
非管理著作物 | 「個別許諾対象資料」として、著作権者から許諾を得て、複写・複製して納品 | Deeper Search C |
権利処理なし | [例外条項対象資料」として、お申込みの場合、複写・複製して納品 | ー |
(図4「権利処理区分とADSオプション」)
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